ooidaakira’s blog

大井田 朗(おおいだあきら)です。メールはoakirbあっとマークgメールドットコムへお願いします。◆Twitterもやってます @oakirb、@amikiooakirb の2アカウント。

何がよいのか、一概に言えない時代。価値が多様化している時代。みんな、何がよいのかどこをめざすのかわからなくなって迷い、迷うから不安に思う。不安だからみんなが何となくよいと言っている、よいと思っている”であろう”もの、ことを自分もよいと思ってしまう。自分が本当にそれをよいと思っているのかどうかわからないまま。

みんながよいと言っていても、みんなだって本当にそれをよいと思っていてよいと言っているわけでない。ということはまちがいないことだろう。
みんなだってわかっていないんだ、結局は。
みんなも周りに合わせているだけなんだよ、とりあえず合わせておけば、とりあえず不安が軽くなった気がするかもしれないから。
でもやっぱり不安だけどね。


不安だと、わけもなく怖くなるかもしれないけど、
不安を怖がる必要はないのかもしれない。
不安は誰でも持つものであり、人間には未来はわからないから不安になるのは当たり前で、当たり前のことをいちいち怖がっていたらどうにもならない。
不安になったときは、その不安を漠然とした、わけのわからないままの不安のままに放っておかないように少しでも考えるのがよいのかもしれない。
自分はいま不安だ、ではこの不安はどういう不安なのか、初めは漠然とした不安かもしれないけど、そのときに少しずつでよいからその不安について考えて、何かちょっとでも手かがりを見つけるようにして、不安の端っこでもいいから少しずつ自分でとらえていこう。


あとは、不安であるからといって、それが不幸せにつながるとは限らないってこと。
さっきも言ったけど不安は当たり前のことで、不安だっていうだけで何かよくないことが自分に起こるわけではないことを知っていれば、ちょっと楽になるんじゃない?