「かっこいい詩吟」っていうテーマ、よくない？かっこよくない？

今日は乙津先生にご指導いただいた日だった。今日もたっぷりとご指導いただくことができてありがたかった。
ご指導いただきながら、なんとなく、詩吟はどうしてこんなに魅力があるんだろうと感じ、ご指導のあと家に帰ってからもまだなんとなくそのことについて考えていると、「かっこいい」っていう“形容詞”が詩吟にくっついた。
もともと私は「うまい詩吟」という言い方はしっくりこないと感じていた。だから、「うまい」ではない形容詞をさがしていたのかもしれない。
「かっこいい」にもいろんな意味があって、もちろん簡単には書ききれないし、今後私なりの「かっこいい」を追い求めることが詩吟の稽古そのものかもしれない。
先生がお手本としてやってくださる吟を例に挙げさせていただくとすれば、先生の吟はかっこいい。
あくまで私が感じるかっこいい点だが、先生の吟は「私の吟はこれだ！」と聞き手に対してドーンとぶつけてくる点だろうか。詩吟を通し、先生という人間が全身全霊で